取捨選択 勝ちスロット

スロットのリール図柄は10種類以内と決まっている

スロットのリール図柄は10種類以内と決まっている

パチンコ店に置かれているスロットは図柄を揃えてメダルを獲得する遊びです。

幾つものメーカーが様々なスロットを出し、個性的な演出で差別化を図っていますが、すべての台にはリールに描かれている図柄の種類や数に制限が設けられています。
ここではスロットの5号機以降に改定された、図柄に関する規定についてお伝えします。

スロットはルール変更ごとに区分けが設けられている

同じスロットでも機種によって1号機や2号機などの違いがあります。号機とはゲームシステムやスペックなど、スロットに関するルールが変わるごとに設けられた区分けです。1985年の風営法適用以前に作られた0号機から始まり、現在に至るまで複数回のルール変更がありました。その都度、スロットでは1号機や2号機などの区分けが設けられています。

同じメーカーのシリーズものでも号機によってゲームシステムやスペックが大きく異なるので、名前は同じでもゲーム性はまったくの別物という機種も珍しくありません。ゲームシステムについては演出の頻度や時間など細かい規定が設けられていますが、リールの図柄についても変化が生じています。

より多くの図柄が使えるようになったのです 4号機までは一つのリールに図柄は7種類以内と決められていました。しかし5号機からは10種類以内と改定され、より多くの図柄が使えるようになったのです。

図柄を増やすメリットについて

スロットの図柄を10種類以内に増やしても当たる確率は変わりません。同じ当選確率なら図柄の数が7種類でも10種類でも結果は同じですが、図柄を増やせばそれだけ演出に工夫を凝らすことができます。

スロットにはリーチ目や小役など、リールの図柄を用いた演出があります。図柄の種類を増やすことで演出の表現方法が多彩になり、ゲームをより深く楽しむことが可能になります。

メーカーの努力の結晶を楽しむ

リールに描かれている図柄の種類が増えるとより多くの演出を作ることができます。表現方法が多彩になるので、他メーカーとの差別化を図ることができるのです。

演出の良し悪しが台の評価を左右するのは否定できない事実なので、各メーカーは工夫を凝らして演出を作っています。図柄が増えたのはメーカー側の都合ですが、打つ側は努力の結晶である個性的な演出を楽しむ余裕を持つことが重要と言えるでしょう。